おめんぱんだのひたすら街歩き

大好きな街の景観と都市の変化を散策しています

隅田川テラスをひたすら街歩き(橋:前編)

・今回の街歩きは

 

はじめてのひたすら街歩き

今回は、隅田川沿いをピックアップします

花火以外にも、きっと魅力があるはず

そんな思いで街歩きをしてきました

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(月島方面を望む)

 

 

 ・隅田川テラスは街歩き天国

 

隅田川沿いには、親水公園を兼ねた遊歩道

「隅田川テラス」が整備されています

 

詳しくは↓こちらが詳しいです

隅田川テラス - Wikipedia

 

遊歩道沿いには、

地図がある程度設置してあるため、

最寄りの駅を確認しながら、

体力勝負するのも楽しいかもしれません

 

では、今回は街歩きしながら

写真を撮り続けて

一番多かった橋をピックアップしたいと思います

 

 

・隅田川沿いは橋のデパート

今回の街歩きで気になった橋の数々

有名どころからそうではないところまで

ピックアップしていきます

 

1.かつての可動橋「勝鬨橋」

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(月島側から勝鬨橋を望む)

 

ひとつめは、勝鬨橋です

勝鬨と書いて(かちどき)と読みます

 

東京に残る数少ない可動橋で有名ではありますが、

可動橋としての機能は停止されているため、

今では永久橋(可動しない橋)として使われています。

 

築地側の欄干付近には、

橋を動かすための施設を活用した資料館がありますが、

開館日がごく限られています

 

可動橋であった名残は多く残り

一番わかりやすいところでは、

一般の橋では見かけない

 

信号機ではないでしょうか

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(歩道上の可動橋施設手前には信号が設置されている)

 

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(車道上にも当時使われたであろう信号機が設置されている)

 

 

また、橋の中央の継ぎ目の下には、

水面がそのまま見える為、

橋げたがないことがわかります

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(橋中央部 下には支えるものはない)

 

遠くから見ても、

やはり橋の下には桁がない事が

わかります

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(月島側堤防より 都バス先頭付近が上の写真の位置)

 

支えるものがない為、

大きい車両が通ると、

跳ねるような揺れ方をするのも、

この橋の特徴です。

 

では、少し上流に上ってみましょう

 

(参照)

勝鬨橋 - Wikipedia

 

2.都内でも有数の歴史を持つ「南高橋」

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ふたつめは、南高橋(みなみたかばし)です

隅田川に合流する亀島川に架かる橋です

 

この橋は、隅田川の両国橋から移築されたモノで、

なんと元は明治38年生まれ

移設の際に手直しはありましたが、

戦火を乗り越えて今も架かり続ける橋です

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 (橋上部 デザインに橋の重みを感じる)

 

この橋の存在を知らないで散策していた私は、

初めて見た時の印象が特に強く、

細部までデザインを惜しまない、

スマートと対極の重みを感じました

 

 (参照)

南高橋 - Wikipedia

 

河口には水門が設置されていて

都民を水害から守るために

スタンバイをしています

 

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今回はここまで 

 

次回は永代橋付近を

街歩きします

 

 お面パンダ

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